読みかけの本 海の底

 著者 有川 浩(ありかわ ひろ)=高知で育ち、進学時に関西へ。現在、ちょっと(かなり)怠惰めの主婦として関西暮らし十有余年目。お国訛りが未だに抜けず怪しいニセモノの関西弁を操る。郷里を語るとちょっぴり熱いプチナショナリスト(県粋主義者)。第10回電撃小説<大賞>受賞作『塩の街』にて作家デビュー。高度2万メートルに潜む謎を描いた『空の中』は、多方面から絶賛されている。 これは後付に書かれているのだが、かなりシャレ気のあるプロフィールである。
海の底 買ってから大分経っている。それには訳がある、読み出し冒頭から横須賀米軍基地内で、エビラ?「陸上を巨大な赤い甲虫−−否、甲殻類が這い回っている。ザリガニをそのままメートル級に引き伸ばしたような、途方もない大群だ。」が登場するのが、手を止めたのだ。続く→http://d.hatena.ne.jp/makyabery/20050816/1124182581