忘れるといけないので書いておこう。

◎ ワールドカップドイツ大会に行ける事は素直に喜びたいし、選手、コーチ、スタッフそしてサポータの努力には心から敬意を表したい。しかし、北朝鮮戦に勝った途端に、それまでのジーコ監督批判が消え去り、ジーコ礼讃に早代わりするメディアはいかがなものでしょう。

 僕はやはりジーコ監督では本選の予選リーグ突破は難しいと思う。なぜなら、致命的な得点力不足を依然として解決できていないことがあげられる。アジア第一次予選(2004年)で日本代表チームが奪った得点は6試合で16点である。1試合平均が2.67点と、この数字を見ると結構高いといえるが、その内容は6月9日の対インド戦で7−0、9月8日のこれもインド戦が4−0つまりですね11点がインドからの得点です。残りの4試合で5点しかあげられず、日本はグループ3でしたが、2位のオマーンが、グループ1の2位ヨルダン、グループ2の2位イラク、グループ4の2位中国と替わっていたらどうなったか分からなかったと思います。
 得点力不足に関連するが、強力なFWを育てることを怠った責任はジーコ監督にあると思う。それにしても先発の人選と選手交替はまずいな(すごく保守的)。

スーパーサッカースタジアム日本代表チーム

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