罪と×

◎現在「ガ島通信」は諸事情でお休み中ですが、日経BPに掲載されている「fromガ島通信
メディア崩壊の現場を歩く」は健在なのでときどき見に行きます(1週間に1度程度の更新)いまシリーズ?の「事件・事故報道で今一度考えたい メディアの責任と体質 上中下」が面白い。

5月18日掲載の(下)の冒頭は下記のとおりです。

「あんたらもうええわ、社長を呼んで」などと、記者会見場で声を荒げてJR西日本の社員を罵倒していた記者が週刊誌に取り上げられ、所属する新聞社が「不適切発言」をおわびする事態に発展しました。謝罪記事を読むと『「日本新聞協会の新聞倫理要領」に則り取材するように指導してきた』などとなっていましたが、思わず「ほんとうか?」と突っ込んでしまいました。本当に「日ごろの指導」なんてあるのでしょうか…(文章が記者個人に責任を押し付けるかのような内容で、管理職としての責任が感じられなかったのも疑問です)。
>>>つづく

5月13日の「事件・事故報道で今一度考えたい メディアの責任と体質(中)」

5月9日の「事件・事故報道で今一度考えたい メディアの責任と体質(上)」

◎上記(中)に関連して、□「なおさん亭:別館」さんの求めよ、されば授けられん。その2で、

今回の(中)では、誤報の生み出され方とその扱いについてが趣旨と思われる。誤報なんてものはない方がいいに決まっている。なのになぜ誤報が発生するのか、こういった業界に片足でも突っ込んでいる立場で書いてみよう。

という情報を送り出す立場から興味深いことを書いておられます。

□「新聞・テレビ報道の裏にあるモノ」=一部で報道の検証が始まった〜JR西日本脱線事故報道