重大事故の検証の5(JR福知山線)

 今後も犯人探しではなく事実を積み重ねて(自分なりの)検証を続けたい。

□あざらしサラダさんのブログより【尼崎脱線事故など交通トラブルの背景について考える】

ハード対策の強化を! -四組合共同申入れ、臨時労使安全会議開催-
 4月28日、「臨時労使安全会議」に先立ち、四組合(JR西労組、国労西日本本部、JR西日本労働組合、建交労西日本鉄道本部)の委員長、書記長、会社側から垣内剛代表取締役社長、坂田正行代表取締役専務、井上浩一執行役員人事部長出席のもと、報道陣への公開を行う中で、緊急申入れを行いました。
四組合を代表して、JR西労組中央本部 森正暁執行委員長より、①今回の事故はあってはならないことであり、労働組合として亡くなられた方々とご遺族に対して深い哀悼の意を表し、負傷された方々に対してお見舞いと一日も早い回復を祈っていること、②二度と再びこのような事故を起こすことのないよう、安全確保に向け全力を尽くし、ATS−P型の整備など安全な鉄道を再構築するための対策を会社に強く求めました。
続いて会社を代表し、垣内社長から、安全確保に万全を期すこと、労働組合への更なる協力を求めたい旨の口頭回答がありました。
その後、4月28日8:30より、「臨時労使安全会議」を開催しました。

http://homepage1.nifty.com/JR-RENGO/ =JR連合ホームページ

江川紹子ジャーナル (2005/05/01)JR尼崎脱線事故に思う

新型ATS設置せず再開も 宝塚線事故でJR西が見通し
2005年05月01日 アサヒ・コム

 脱線事故後、不通となっているJR宝塚線の尼崎―宝塚間について、JR西日本は1日、事故前から整備を進めてきた新型の自動列車停止装置(ATS―P)の工事完了を待たずに運転を再開する可能性があることを明らかにした。ただ、現場では国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査や警察の捜査が続いており、具体的な運転再開時期の見通しは立っていない。 続く

◎この記事をみる限りJR西日本は「反省」していないみたい。107人の命を奪った自らの「経営体質」を改善しないと再び事故を起こすだろう。