重大事故の検証の4(JR福知山線)

遺族ら「利益優先が人を殺したんですよ」 毎日新聞

 また一人犠牲者が増えた。死者107人となった兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故。青空の下、各地で告別式が営まれた30日、電車に残された犠牲者の数々の遺品が家族に戻され始めている。大事な人の「生きていた証し」。一方で、JR西日本の社長が遺族宅に謝罪行脚を続ける。怒り、悲しさ、悔しさ、むなしさ……。言い尽くせない感情が押し寄せた。

脱線事故置き石原因説でJR西が陳謝 「予断与えた」 アサヒ・コム 2005年04月29日

 JR西日本の村上恒美・安全推進部長は29日、記者会見し、同社が示唆した「置き石の可能性」を国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が否定したことについて、「結果的に予断を与えたのであれば、申し訳ない」と陳謝した。
 同社は事故当日、左レール上に石を踏みつぶした際にできる粉砕痕があったとして、「置き石があった可能性が高い」と説明した。しかし、事故調査委は28日、「レールの下に敷かれたバラスト(小石)が巻き上げられ、砕かれた」との見方を示していた。
 また、事故現場の右カーブについてJR西日本は「133キロ以上でないと脱線しない」と発表していたが、村上部長は会見で、乗客ゼロとの前提で計算した速度だったと訂正。乗客約580人の重量を反映させるのは「非常に計算が難しかった」と釈明した。


置き石をした疑いで2人逮捕 神戸の阪急神戸線  アサヒ・コム4月30日 
酒に酔っていて記憶がなければ何をしてもいいのか!列車転覆をはかる重罪である。この2人を許すことは出来ない。