北島が男子100m平で6連覇…競泳・日本選手権 競泳・日本選手権最終日(24日・横浜国際プール=読売新聞)

 男子百メートル平泳ぎは、アテネ五輪金メダルの北島康介選手(日本コカ・コーラ)が6連覇を飾り、前日の五十メートルとの2種目で世界選手権代表を決めた。

 八百メートル自由形松田丈志選手(中京大)が4連覇し、四百、千五百メートル、二百メートルバタフライと合わせた2年連続の4冠。二百メートル背泳ぎは中野高選手(イトマン昭島)がアテネ五輪銅の森田智己選手(セントラルスポーツ)を破り、2年ぶり3度目の優勝。

 女子は二百メートル背泳ぎで中村礼子選手(東京SC)が2年連続、千五百メートル自由形山田沙知子選手(コナミ西日本)が2年ぶりで、ともに3度目の優勝。この日の派遣標準記録突破は中野選手、山田選手ら7種目の10人。世界選手権出場メンバーは25日に正式発表される。