すべてが二重構造な国

 

教育それも徹底した「偏向教育」が、国をとんでもない方向へ進ませることを私たちは日中戦争から第2次世界大戦で教訓として知っている。それらの反省により不十分かもしれないけれど「平和日本」として、また経済援助による諸外国の復興・発展に尽力を尽くしてきた。
 ところが、中国共産党政権は、日本からの自国への援助さえも、情報統制によって中国国民はほとんど知らされていません。政治は共産主義で経済は資本主義という体制。すべてがこの二重構造体制によって規定されている国であることをまず頭にいれて中国を理解(しなくてもいいが)し、考えなければならない。都市と農村、金持ちと貧者、開発と環境などこうしたさまざまな矛盾に対して「一党独裁」で押さえ込んできたのである。あの「文化大革命」で数千万人の犠牲者が出たことや「天安門事件」で愛国(民主)青年を戦車で轢き殺したことは完全に闇の中です。

胡錦濤主席、反日デモ拡大への懸念表明か…米誌報道(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050418i105.htm

謝罪せぬ中国に政府内から批判相次ぐ (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050418it04.htm

町村外相の「おわび」強調 中国、反日の沈静化狙いか 共同通信
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005041801000938 

認知されないODAよりも、中国の人を数万単位で訪日させるほうが、日中友好には役立つし、日本の現状をつぶさに見てもらい、その率直な判断を今後に活かせてくれるなら、かなり安い出費になるかも。