スウィングガールズ＝動画

　
　微笑ましい佳作です。恋もなく（予感はあるが）、友情もなく、悩みもなく、おもしろい展開もない（言いすぎました）、これでも映画としては上出来な作品にしあがるところが監督の矢口史靖氏の力ですかな。ウォーターボーイズの完全対称作品、男がシンクロナイズドスイミングで、女がジャズのビッグバンド、両方とも俳優たちの努力で吹き替えなしです。脇を固めるのが竹中直人氏と谷啓氏は今回も客演（？）ウォーターは眞鍋かおりさん→スウィングは白石美帆さんに変更。
　さて、主演は　上野樹里さん＝動画＝です。蛇足ですが、この作品はあのフジと東宝のタッグマッチ映画ですから（残念ｗ）。堀江さんが億がひとつにフジを手に入れたら、このような作品をたくさん作ってくださいな。
　さてビッグバンドの構成は（＝♪スウィングガールズ＆ア・ボーイ♪）上野樹里（T・SAX）、貫地谷しほり＝動画(Trp)、豊島由佳梨(Dr)、平岡裕太(Pf)、関根香菜（Gt）、水田芙美子(Ba)、中沢なつき(Trb)、あべなぎさ(Trp)、辰巳奈都子(Trb)、長嶋美紗(Trp)、あすか(A・SAX)、中村知世(A・SAX)、金崎睦美(Trp)、前原絵理(Trb)、根本直枝(T・SAX)、松田まどか(B・SAX)のみなさんです。シング・シング・シング　（SING SING SING）が一番良かったです。