警戒が必要な コロナウィルス


水際で抑えきれるのか?

「MERSコロナウイルス」の感染が広がっている韓国で、新たに80歳の感染者が死亡し、これまでに死亡した人は6人となりました。韓国の保健福祉省によりますと、新たに死亡したのは、「MERSコロナウイルス」に感染したことが確認されていた80歳の男性で、この男性は3月から韓国中部のテジョン市で肺炎で入院していましたが、先月末に、病院内で、感染者と接触していたことが確認されているということです。


これまでに感染が確認された人は87人でこのうち6人が死亡しました。また、感染者に接触したことから医療機関や自宅に隔離する措置が取られている人は2500人余りに上っています。韓国では、感染が広がるなか、休校となる学校が増えており、首都ソウルなど感染が確認されている地域を中心に、幼稚園や小中高校、大学など合わせて1800以上が休校となっています。


ソウルでは、韓国有数の大規模な病院で感染した人が増えていることから感染への懸念がさらに高まっており、マスクをする人が増え、外出も控えるなど市民生活にも影響が広がっています。

やはり必要がなければ韓国や中東へ観光に行かないという消極的な防護策しかないか?当然に空と海との玄関口で、韓国および中東からの旅客をどう監視すRかです。

 MERSコロナウイルスとは?

MERSコロナウイルスマーズコロナウイルス、英: Middle East respiratory syndrome coronavirus, MERS-CoV)は中東呼吸器症候群 (Middle East respiratory syndrome, MERS) の病原体であり、SARSコロナウイルスに似たコロナウイルス(ベータ型)

 2012年9月に初めて報告され(感染者の入院は6月13日、死亡は6月24日。サウジアラビアのジェッダ)、2013年12月現在、中東地域で感染拡大中の新型コロナウイルスの流行である。肺炎(異型であるので診断に注意が必要)を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い。

 

2013年5月、国際ウイルス分類委員会が、病原体名を「Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV)」と命名、WHOの決定を受けて、厚生労働省はウイルスの名称をMERS(マーズ)コロナウイルスと名付け、感染症名を中東呼吸器症候群 (MERS) と決定した

 2015年5月4日、バーレーンに半月間滞在した68歳の韓国人男性がMERSに感染とは知らずに韓国に帰国し、11日に発症、複数の病院(忠清南道牙山市屯浦面のソウル医院、京畿道平沢市の平沢聖母病院ソウル特別市江東区千戸洞の365ヨルリン医院)で受診を行い[86][87]、20日にMERSと確定し、韓国は中央防疫対策本部を設置した[88]。他の病院では小規模な感染であったが、平沢聖母病院では大きな感染が起こり[87]、韓国内で感染が広がっている。