共同通信
 立憲民主党は17日、自民、立憲民主、希望3党の所属議員を「犯罪者」などと国会で発言した日本維新の会足立康史衆院議員に対する懲罰動議衆院に提出した。これに先立ち、足立氏は3党の国対委員長をそれぞれ訪ね、自らの発言を撤回した上で謝罪したが、立憲民主は謝罪や再発防止策が「不十分だ」(手塚仁雄国対副委員長)と判断した。


 足立氏は国会質疑で民進党に「あほ」と発言するなど、2016年に計4回、懲罰動議が提出された。


 15日の衆院文部科学委員会で、足立氏は自民の石破茂元幹事長、立憲民主の福山哲郎幹事長、希望の玉木雄一郎代表を名指しして「犯罪者だ」などと非難した。