政治: 東京大作戦2の成功から 鹿児島大作戦の成功 そして大阪最終大作戦&三重大作戦へ



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* 政治: この勢いで 突っ走ろう 立憲民主党


小選挙区も接戦のところが多い。だから比例代表の『立憲民主党(略称:民主党』が必要。自民党300をどこまで削れるかが勝負。

 日本経済新聞社は17〜19日にかけて22日投開票の第48回衆院選の終盤情勢を調査した。衆院定数465議席のうち、自民、公明両党は300議席に迫る勢いを維持している。憲法改正の国会発議に必要な3分の2以上の獲得は微妙だ。10〜11日の序盤情勢調査に比べると、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党が失速し、立憲民主党が伸びている。


 調査は序盤情勢に続いて2度目。序盤で接戦だった114選挙区を調査し、独自取材を加味して465議席の情勢を改めて分析した。小選挙区で23%、比例代表で16%が態度を決めていないため、流動的な要素は残る。

 終盤情勢調査によると、公示前に290だった自民党議席は、議席獲得が「有力」または「優勢」が、小選挙区(定数289)で207、比例代表(同176)で55。それぞれ序盤と同様の勢いを保っている。


 衆院の常任委員長ポストを独占し、全委員会で過半数の委員を確保する絶対安定多数は261議席。終盤情勢では自民党単独でこれを上回る議席だった。公示前に34議席だった公明党は序盤調査より1増えて35議席だった。


 衆院の定数はこれまでの475議席から10減り465議席。与党の議席占有率は公示前は68.2%だったが、今回の調査結果なら63.9%に落ちる。与党で衆院の3分の2にあたる310以上の議席をとれない場合、改憲の国会発議のためには野党との連携が必要になる。与党にとっては、野党第1党がどの党になるかで改憲戦略も変わってくる。


 衆院解散後にできた2つの新党は明暗が分かれている。終盤情勢調査では、希望の党が野党第1党だが、立憲民主党が激しく追い上げている。

 希望の党は序盤情勢調査では69議席だったが、今回の調査では55議席と公示前勢力を割り込んでいる。小池氏が基盤とする東京でも、逆転されたり差を広げられたりしている選挙区が多い。比例代表も序盤は42議席だったが、今回は32議席まで落ちている。


 立憲民主党は序盤の45議席から今回は54議席に伸びた。特に目立つのが比例代表での勢い。序盤調査では32議席だったが、今回は40議席まで増えている。


 共産党は序盤と同じ18議席と、公示前の21議席から減らす可能性を示している。公示前は14議席だった日本維新の会も、序盤の10議席から横ばい。地盤の大阪では接戦の選挙区で劣勢に立たされているケースが目立つ。


 1議席を確保できそうな社民党と、議席獲得のメドが立たない日本のこころの情勢も序盤と変わっていない。無所属は序盤の28議席から今回は30議席に増えた。希望の党に合流しなかった民進党出身者への支持が広がっているとみられる。


 調査は日経リサーチが17〜19日、乱数番号(RDD)方式により電話で全国の有権者約7万5千人を対象に実施し、約4万5千人から回答を得た。有効回答率は60.1%。