政治 議員としても人間としても 最低!


AbemaTIMES

 大西議員(東京都第16区)は「(がん患者の)就労状況の厳しさを考えれば、私の知り合いでも克服して働いている人、苦しみながらも生きるため、生活のために働いている多くの人の努力を知っているだけに、私の発言がそうした方々のお気持ちを深く傷つけたのではないかと、深くお詫びを申し上げる次第です」と謝罪した。その一方、今回の発言については失言だったとしたものの、撤回する考えはないとの認識を示した。

時事通信

 各社が入手したという音源によると、大西英男衆院議員(東京都第16区選出)は、職場で受動喫煙にさらされるがん患者の苦痛を訴えた三原じゅん子参院議員の発言にかぶせるように、「(がん患者)は働かなくていいんだよ」と発言。


 三原議員がすぐさま「がん患者にはそういう(働く)権利がないんですか」と質すと、「そういうこと言ってないでしょ」と返している。

スポニチ

 受動喫煙防止対策の強化を巡って開かれた15日の自民党厚生労働部会で、※大西英男衆院議員((おおにし ひでお、1946年8月28日 )は、自由民主党所属の衆議院議員(2期)。元東京都議会議員(4期)。元江戸川区議会議員(4期)。)
が「(がん患者は)働かなくていい」とヤジを飛ばしていたことが21日までに分かった。


 この問題を巡り、大西氏を取材したフジテレビの「Mr.サンデー」が同日、番組内でファクスでのやりとりを公開。大西氏は当初「絶対にありません」とヤジを否定していたが、最終的に「そういう趣旨で発言していない」とし、「発言が誤解を招き混乱を呼んだことは、私の不徳のいたすところ」とヤジを認めた。


 番組では部会の様子を録音した音声を公開。子宮頸(けい)がん経験者の三原じゅん子参院議員が、がん患者の立場から対策を求めた際に「働かなければいいんだよ」との発言があった。


 大西議員は過去に何度も失言騒動を起こしており、昨年3月には※「巫女(みこ)のくせに」などと発言し、女性蔑視と批判された。