阪神 勝てたけど 藤浪 前と同じ 12勝9敗 4/27現在 2位

 4月4日の対ヤクルト戦(4月5日の日記) 藤浪は 5回で117球 打者26人に 5安打ながら8四球+1死球 ホーム試合開幕戦を乱闘で矢野コーチ退場と言うきっかけをつくった。 昨日は藤浪 5回を108球 打者25人 5安打 5四球 不安定なピッチングだ。

■2017/4/27 試合結果

DeNA 4回戦 甲子園 3勝1敗

デ|001 010 000|2
神|310 000 10x|5

勝:藤浪2勝1敗0S
S:ドリス0勝1敗10S
敗:井納0勝2敗0S
HR:筒香ソロ1号
ディ:井納-田中健-平田
神:藤浪-岩崎-高橋-マテオ-ドリス

4/28の予告先発
中:大野 雄大
神:メッセンジャー


阪神公式 戦評

投打に助っ人が活躍

鮮やかな速攻で試合の主導権を握った。


 初回、先頭の高山がセンター前に弾き返すと、続く上本はレフト線へ落とす2塁打でチャンス拡大。どちらも追い込まれていたが巧いバットコントロールを見せた。絶好の先制機に「福留さんにつなぐ気持ちで打席に入りました」という糸井が1、2塁間を破ると高山に続いて上本も生還。福留の安打で無死1、3塁としキャンベルの併殺打の間に1点を加えた。

 幸先よく3点を先制すると2回にも2死2、3塁から上本がライト前へ適時打を放ち、序盤で4点のリードを奪った。


 藤浪は2失点ながらピリッとせず5回でマウンドを降りたが、後半は継投がピタリとハマる。上本の好守が光った6回は岩崎三者凡退、7回は高橋が四球で走者を出したが、ここまで2安打2打点だった筒香併殺打に仕留め、DeNAの攻撃を3人で終わらせる。「岩崎、高橋の2人で6人で終わってくれた。あそこでゲームが締まった」と金本監督を喜ばせると、ダメ押し点は助っ人のバットから。


 7回、2死3塁から5番・ファーストでスタメン出場のキャンベルがレフト前にタイムリー。「みんながいい形で出てくれたので大きな1点を取ることが出来た」左投手対策として1軍昇格したはずなのに、右投げの井納が先発した試合でスタメン出場。その理由は試合前の打撃練習にあった。この時点では5番・ファーストは( )の状態。原口、中谷も候補だったが、打撃練習の内容を見て首脳陣はキャンベルの状態が良いと判断。キャンベルも2安打を放ち期待に応えた。


 終盤に3点のリードがあればもう勝ったも同然。8回はマテオが無失点、9回はドリスが3つの三振を奪い逃げ切りに成功。ドリスはこれで10セーブ目となり球団の月間最多セーブ記録に並んだ。本人は「知らなかった」そうだが「機会があれば全力で投げる」と頼もしく話した。

 
 助っ人の活躍が光った試合をものにし、さらに巨人が敗れたため2位浮上。明日からはカードが変わり先週、敵地で負け越した中日をホームで迎え撃つ。