言葉の軽さ すぐ謝るなら発言するな。

 どうしようもなく軽い。政治家の資質に欠けるといううより、人として終わっている。


さすが軽い手下を持った親分の 超カルイ言葉

 自民党二階俊博幹事長は26日、東京都内での講演で、東日本大震災をめぐる失言で辞任した今村雅弘・前復興相を念頭に「人の頭をたたいて、血を出したっていう話じゃない。言葉の誤解があった場合、いちいち首を取るまで張り切っていかなくてもいいんじゃないか」と語った。自らの派閥に所属する今村氏の発言を、擁護したとも受け取られかねない発言だ。


毎日新聞引用

 今村雅弘復興相(70)=衆院比例代表九州ブロック=は25日、東京都内で講演し、東日本大震災について「まだ東北だったから良かった。これが首都圏に近かったりすると、甚大な被害があった」と述べた。被災者を傷つける発言と批判され、今村氏は同日、復興相を辞任する意向を政府・与党に伝えた。今村氏の発言直後に安倍晋三首相が「極めて不適切」と陳謝しており、事実上の更迭。首相は後任に吉野正芳衆院震災復興特別委員長(68)=福島5区=を充てることを決めた。
ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170426/k00/00m/010/175000c#csidx9075453bf94f740bed6f27efb0a7876
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日本経済新聞

 今村雅弘復興相は26日午前、東日本大震災の被害について「まだ東北でよかった」と被災地軽視と受け取れる自身の発言の責任を取り、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理した。事実上の更迭となる。首相は後任に、衆院福島5区選出の吉野正芳衆院議員を充てる。同日午前に皇居で認証式を実施する。


 今村氏は、25日に都内で開いた自民党二階派政治資金パーティーの講演で「これがまだ東北で、あっちの方だったからよかったけど、もっと首都圏に近かったりすると莫大な、甚大な被害があったと思っている」と述べた。


 4日にも東京電力福島第1原子力発電所事故に伴う自主避難者の帰還は「本人の責任」との趣旨の発言をして批判を浴びていた。