トランプ 国家ぐるみの フェイクニュース

 この空母を追尾していたはずの中・露の船は?


読売新聞 4月16日引用

 朝鮮半島近海へ向かって航行中の米原子力空母「カールビンソン」に対し、中国とロシアがそれぞれ海軍の情報収集艦を派遣して動向を追尾していることが15日、わかった。

 フェイクニュース(Fake news)は、日本語で「虚偽ニュース」とも呼ばれ、事実(真実)ではない嘘のニュースのことをいいます。これは、ずっと前からありましたが、インターネットが登場し、情報拡散力が高いソーシャルメディアによって、あっという間に多くの人に情報伝達することが可能になったことにより、社会的に無視できない存在となりました。実際に2016年の米国大統領選では、フェイクニュースが広がったために、クリントン民主党候補が不利となり、トランプ共和党候補が勝ったと一部で言われています。


CNN引用

北朝鮮による挑発行為への対抗措置として、シンガポールから朝鮮半島近海へ派遣されたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実際は逆方向にあるインド洋での演習に向かっていたことが19日までに分かった。


 米国のある政権高官は、国防総省ホワイトハウスの間に連絡ミスがあったとの見方を示している。
米太平洋軍司令部は今月8日、カール・ビンソンを中心に編成する打撃群がシンガポールを出港し、西太平洋へ移動すると発表した。米軍当局者はCNNに、北朝鮮の牽制(けんせい)が目的だと語っていた。
これを受け、トランプ米大統領テレビ局とのインタビューで「艦隊を送り込んでいる。とても強力だ」と語った。数人の側近らも空母派遣に言及した。


 北朝鮮朝鮮中央通信(KCNA)は空母配備を「無謀な侵略行為にほかならない」と非難していた。
しかし太平洋軍司令部の発表直後、複数の米当局者がCNNに、打撃群はまずオーストラリア海軍との軍事演習を予定通りに済ませる予定だと語った。一方、マティス国防長官は先週の記者会見で、演習は中止されたと発言。国防当局者らがこれを打ち消し、中止されたのはオーストラリアへの寄港だと修正するなど、情報が交錯していた。