阪神 甲子園で巨人に 勝つ 4勝4敗 現在3位

ここで批判してきた北條が2本塁打。それはよかったが、まだまだである。


ディリースポーツ

阪神4−3巨人」(9日、甲子園球場
 3本塁打で全得点をたたき出した阪神が逆転勝ち。北條が先制ソロ、同点2ランと1試合2本塁打を放つと、八回に上本が1号ソロを放ち、勝ち越した。


 試合は二回に北條の一発で先制。七回にそれまで巨人打線を1安打無失点に抑えていた先発・能見がつかまり、立岡、坂本勇、阿部の3連打で同点。さらに代わった桑原が代打・亀井に2点適時二塁打を許し、逆転された。
 その裏、再び北條が2ランを放ち、追いつくと、八回先頭で打席に入った上本が、巨人2番手の森福から左越えに1号ソロを打ち込み、勝ち越し。九回はドリスが試合を締め、2セーブ目を挙げた。


 自身初の1試合2発となった北條は「これからも打ちまくってチームの勝利に貢献出来るように頑張ります」とアピールした。


 決勝弾の上本は「まさかという感じで自分でもびっくりしました。とりあえず塁に出ようと思ってびっくりしました。何が起こったのかわからない感じで…。試合が終わってホームラン打ったんだなと」とお立ち台で白い歯をのぞかせていた。

■2017/4/9 試合結果

対巨人 2回戦 甲子園

巨|000 000 300|3
神|010 000 21x|4

勝:マテオ1勝0敗0S
S:ドリス0勝1敗2S
敗:森福0勝1敗0S
HR:北條ソロ1号・ツーラン2号、上本ソロ1号
巨:大竹寛-森福
神:能見-桑原-マテオ-ドリス