北島 5度目の大会に挑戦
競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた第92回日本選手権が4日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、5大会連続の五輪出場を狙う北島康介(日本コカ・コーラ)は男子100メートル平泳ぎで1分0秒07の1位で予選を通過し、同日夜の準決勝に進んだ。
男子400メートル個人メドレーはロンドン五輪銅メダルの萩野公介(東洋大)が4分9秒80で予選を1位で通過し、同日夜の決勝に進んだ。昨夏の世界選手権を制して代表に内定している瀬戸大也(JSS毛呂山)は4分15秒96で予選2位だった。女子100メートルバタフライでは日本記録保持者の15歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)が58秒14の予選1位で同日夜の準決勝に進んだ。
個人種目は各種目とも、日本水連が定めた派遣標準記録を決勝で突破した上位2人が五輪代表に決まる。ただし、昨夏の世界選手権で日本選手が金メダルを獲得した男子400メートル個人メドレー、女子200メートル平泳ぎ、同バタフライは優勝者が代表に内定しており、残りは1枠。9日までは午前に予選で、夜に準決勝、決勝種目がある。最終日の10日は夕方から決勝がある。(朝日新聞引用)
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