ウクライナ 『選挙』で成立した政権は選挙で打倒すべき

 アメリカはウクライナについて、野党勢力を積極的に支持しているが、現政権が暴力によって打倒されたのは事実である。たとえ政権側の警察権力による暴力に対し、ある程度対抗するのは容認できる。しかし、ニュースを観ていると、反政権側にプロ集団が存在する疑いがある。


 それは警官側の死者が多いことである。明らかに銃撃による死傷というところに、プロ集団の影がちらつく。アメリカは、いつも初期段階で対応を誤る傾向があり、今回はもっと「平和的解決」に努力すべきだった。ウクライナの地勢的な問題は、西の反・嫌ロシア 対 東の親・友ロシアの感情抜きでは、解決できない。


 暴力(全否定はしませんが今回銃まで使用しているのは疑問)による政権打倒を支持すれば、次に東が暴力で、政権交代を目論んだとき どうするのだろう?