早く日本でも発売を!

 【サンフランシスコ=越前谷知子】米アップルは22日、タブレット型多機能情報端末「iPad(アイパッド)」2機種の新型モデルを発表した。


 画面の対角線の長さが9・7インチ(約25センチ)の新型アイパッドは「iPad・Air(アイパッド・エア)」と名付け、厚さを9・4ミリから7・5ミリに薄くし、重さは約469グラムに軽量化。同じサイズのタブレット型端末で最軽量としている。新しいプロセッサー(データ処理装置)を導入して、処理速度を大幅に向上させた。米国での価格は、従来と同じ499ドル(約4万9000円)から。日米欧や中国など41か国・地域で、11月1日から売り出す。


 一方、画面の対角線の長さが7・9インチ(約20センチ)の新型アイパッド・ミニは、高精細の液晶パネル「Retina(レティーナ)」を初めて採用した。米国での価格は399ドルから、現行モデルは299ドルからとし、11月後半から販売する。

(2013年10月23日07時30分 読売新聞)