がんばってる阪神投手陣


 10試合 投手成績 防御率2.32(素晴らしい) 一方 打者成績 打率0.221(どん底


2013/4/10 試合結果

対巨人 2回戦 甲子園

巨|000 000 000 000|0
神|000 000 000 000|0

巨:杉内-山口-西村-マシソン
神:スタンリッジ-福原-久保-安藤-加藤

4/11の予告先発 神:榎田 大樹

阪神HPより 戦評

両チーム無得点の引き分け試合に
延長12回の投手戦は、両チーム無得点の引き分けに終わった。

 先発・スタンリッジは、中西投手コーチが「最初はどうなるかと思った」と言うほど、立ち上がりは不安定だった。しかし、イニングを重ねるごとに調子を上げ、7回4安打無失点。西岡、福留の好守に助けられた場面もあったが、「素晴らしい打線を相手にいいボールを投げられた。結果には満足している」と納得の表情を見せた。

 その後も福原、久保、安藤、加藤のリリーフ陣が、巨人の強力打線を相手に完封リレー。これで、きのうから21回連続無失点だ。

 問題は点の取れない打線。杉内、山口、西村、マシソンの前に沈黙し、送りバントのミスなどもあって、「初回しかチャンスらしいチャンスはなかった」(和田監督)。相手投手陣も踏ん張ったということだが、「打線の奮起あるのみ」という和田監督の言葉がすべてだろう。

 4打数無安打に終わった福留と、2安打したものの、走者を得点圏に置いた打席で2度凡退した鳥谷がベンチ裏に出てきたのは、試合終了から約30分後だった。福留は「鳥谷と家族の話をしていただけ」とトボけたが、そんなはずはない。バットを振っていたと考えるのが自然だ。

 この気持ちが、明日の勝利につながると信じたい。