北京の風景をみるともはや人間の住む街ではないなと思う。


 グレーというのか黒と表現してもいい空気が漂う都市が北京。あの空気が偏西風に乗って黄砂とともに日本に
やってくるかと思えば、日本海側に大きな風車群を設置して逆に風を送りこみたい。
 PM2.5が恐ろしいというが、これよりも極小のPM0.1というのもあるらしい。

PM2.5

ピーエムニーテンゴ 【英】Particulate Matter 2.5 [略]PM2.5

解説  直径が2.5μm以下の超微粒子。微小粒子状物質という呼び方もある。大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5ぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1〜0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。