ユーロ2012は 反連合国だらけ(?)


 個人的には1位イングランド、2位イタリア の順で好きな国なのだが(WOWのクイズ=4年間無料になる=でもこのとおり応募)、馬鹿なフランスが負け、ウクライナに本当は引き分けなのにイングランドは不幸にも、大変身したイタリアとあたってしまった。
 激戦の末に、キーパー力の差?で負けてしまった。これでドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル(中立)というウクライナポーランドでは嫌な記憶が残る国が準決勝に進んだ。

 スポーツ・ナビより引用

6月24日に行われたEURO2012準々決勝、イングランド対イタリアの一戦は、120分間を終えて0−0のスコアレスとなり、PK戦の末にイタリアが準決勝進出を決めた。


 アイルランド戦に続いて4バックのイタリアは、モントリーヴォが先発出場。開始3分、いきなりチャンスを迎える。右サイドのマルキージオが折り返し、エリア外でデ・ロッシがダイレクトシュートを放つと、これがポストを叩いた。

 イングランドもすぐに反撃。5分、ミルナーの右クロスが中央のジョンソンへと渡るが、絶好機でのシュートはGKブッフォンのスーパーセーブに阻まれた。イングランドはサイド攻撃から徐々に主導権を握る。14分にもジョンソンのクロスからルーニーがダイビングヘッドを放つが、シュートは枠をとらえなかった。

 しのいだイタリアは、ポゼッションからペースを奪い返す。25分にはピルロのロングボールから、オフサイド崩れでフリーとなったバロテッリがシュートを狙うが、戻ってきたテリーにブロックされた。バロテッリは32分にも、モントリーヴォのパスからうまくボレーを放つが、GKハートに止められる。

イングランドはその直後、ルーニーとのワンツーでウェルベックがシュートを放つも、ボールはクロスバーを越える。守備を第一とするイングランドは、イタリア顔負けのディフェンスでチャンスをつくらせず、スコアレスのまま前半を終えた。

 後半に入り、イタリアは攻勢を強める。48分、53分と、CKからチャンスをつくるが、ことごとくハートに阻まれる。60分には、バロテッリがうまくバイシクルシュートを見せたが、ボールはクロスバーを越えた。

 ウォルコットとキャロルを投入したイングランドだが、イタリアはペースを譲らず、逆に78分からディアマンティノチェリーノと投入して勝ち越しを目指す。だが、ディアマンティのミドルやノチェリーノの飛び出しなど、何度かチャンスはつくるも、ゴールを奪うには至らない。

イングランドも93分、ルーニーがオーバーヘッドを見せるが、これも枠をとらえず。試合は90分間を終え、今大会初の延長戦へ突入する。ホジソン監督は93分、パーカーに代えてヘンダーソンを投入。最後のカードを切って勝負を仕掛ける。

 だが、疲労の色が濃い両チームは、チャンスらしいチャンスをつくれない。延長前後半を通じ、勝ち越しを目指したのはイタリア。101分、ディアマンティのクロスがポストを直撃すると、115分には、ディアマンティのクロスにノチェリーノが頭で合わせてネットを揺らす。だが、無情にもオフサイドで得点にはならず。勝負の行方はPK戦へと委ねられた。

 そしてPK戦、イタリアは2人目のモントリーヴォが枠を外すが、イングランドも3人目のヤングがクロスバーに当ててしまう。すると、イングランド4人目コールのPKをブッフォンがセーブ。最後は5人目のディアマンティが決め、イタリアがPK戦を制した。

 ベスト4に進んだイタリアは、28日の準決勝でドイツと対戦する。