我が家では ワールドカップ南ア大会はなかった ことにした


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 いままでもイングランド戦には触れないようにしてきた(グループリーグ初戦をみて「これはマズイ」と直感したからである)。なんとかかんとか第3戦を奇跡的に勝利して、ついに宿敵のひとつドイツ戦を迎えた。しかしである、守備陣も中盤も攻撃陣も、連動せず。個の突破と個別の守備を、ドイツに跳ね返され、ドイツに巧みな突破を許した。
 多分たぶん マンUの単独チームの方が「イングランド代表」より強いと思った。そんなイングランドも2点をドイツに取られて、ようやく1点を取り返し、かなり「無理」な勢いが増してきた直後の、疑惑=そんなものではない完全なゴールを ××グ××の審判たちに ノーゴールにされてしまった。
 
 我が家では、わたしは4年前に買ったイングランド(星ひとつがついた)ユニフォームを着て吠えているし、娘はあのイタリアが破れて「もう信じられん」と、それでもドイツの戦術が嫌いで(たったそれだけの理由で)イングランドを応援、妻は関心はないが全試合見ているようだ(一番時間のゆとりがあるため)。

  その瞬間、娘は「ありえへん」「試合をストップせなあかん」「なんでもっと抗議せんの」と純粋的な北河内弁でほえまくった。その通りである。ビデオには球がゴールラインを越えて着地するシーンを何度も再現。
 これでいいのか?副審たちはなにを見てたのか?日本・韓国の審判チームだったらこんなことはありえない。
 
 というわけで、反撃のベクトルは急速にマイナスとなり、元の(南アに来てから)チームに戻ってしまった。実力的にはドイツの方が上かも知れないが、「得点」が幻になるような「ワールドカップ」は我が家では ないことにした。