愛原実花(あいはら・みか)さんが退団


朝日新聞 宝塚歌劇団は22日、雪組の娘役トップスター愛原実花さんが9月に退団すると発表した。東京宝塚劇場公演「ロジェ」(仮題)と「ロック・オン!」が最後の舞台になる。

 愛原さんは東京都出身で04年初舞台。昨年7月から娘役トップスターを務めた。父は劇作家つかこうへいさん


サンスポ

 宝塚歌劇団は22日、雪組娘役トップスターの愛原実花さんが今年9月に退団すると発表した。23日、兵庫・宝塚市の同歌劇団で本人が退団会見を行う。

 ラスト公演は、9月12日に東京宝塚劇場で千秋楽を迎える「ロジェ(仮題)/ロック・オン!」。先ごろ退団を発表したトップスターの水夏希と同時退団する。

 愛原さんは劇作家、つかこうへい氏(61)の長女で、2004年に宝塚音楽学校を卒業し、50人中2番の成績で優等賞を受賞。同年「スサノオ」で初舞台を踏み、雪組に配属。入団当初から高い演技力で注目され、08年の新人公演「君を愛してる」などでヒロインを務めた。昨年5月末で退団した白羽(しらはね)ゆりさんの後を受けて、娘役トップに就任。水夏希(みず・なつき)さんとコンビを組んだ。

 今後は、雪組公演「ソルフェリーノの夜明け/Carnevale睡夢」(2月5日〜3月8日・宝塚大劇場、3月26日〜4月25日・東京宝塚劇場)に出演する。