宝塚歌劇 東京も始動
サンスポより引用。
宝塚歌劇団宙組の新トップスターコンビ、大空祐飛(おおぞら・ゆうひ)さんと野々すみ花(のの・すみか)さんのお披露目公演「カサブランカ」が1月3日、東京・有楽町の東京宝塚劇場で幕を開けた。
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの共演で知られる名作映画のミュージカル化。ボガートが演じたリック役に挑戦した大空さんは、大人の“男”の色気を漂わせ、客席を魅了。新生宙組について「名前の通り、大きな組にしたい。その力になりたい」と熱く抱負を語った。
兵庫・宝塚大劇場を盛況で終え、乗り込んだ東京公演について「新年から舞台に立てるのはとても幸せ。映画をごらんになった方も、初めて見る方にも楽しんでいただけるミュージカル」とPRした。2月7日まで。
宙組東京宝塚劇場公演 公演期間:2010年1月3日(日)〜2月7日(日)。NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター ミュージカル『カサブランカ』脚本・演出/小池修一郎氏。
解説=アメリカ映画史上ベスト・ワンに輝く、ラブストーリーの最高傑作「カサブランカ」の世界初のミュージカル化に、宝塚歌劇団が挑戦します。1940年、第二次世界大戦下にあるフランス領モロッコのカサブランカ。ナイトクラブを経営するアメリカ人リックの店に、ある夜、反ナチスの指導者ラズロが訪れる。その妻は、かつてリックがパリで恋に落ちたイルザだった。再会した二人の恋が、自由を求める人々で混沌とした激動の地カサブランカで、激しくも哀しく燃え上がる……。愛する女性の自由を守るために命を懸けるリックを、大人の男のダンディズムを感じさせる男役として定評のある宙組新トップスター大空祐飛さんが演じます。またヒロインのイルザには、実力派の宙組新娘役トップ・野々すみ花さん。宙組新トップスターコンビの大劇場でのお披露目作品に相応しいミュージカル大作です。
主役は、リック(リチャード・ブレイン)= 大空祐飛さん。 イルザ・ランド= 野々すみ花さん。 ヴィクター・ラズロ=蘭寿(らんじゅ)とむさん。