百千糸(ももち・いと)さんの誕生日です。


百千糸さんは2006年入団第92期生(首席卒業)。宙組娘役。愛称はJ子、ももち。身長 158cm。出身地は埼玉県草加市。初舞台は2006年3月24日(金)〜5月8日(月)宝塚大劇場宙組公演 ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』−ある愛の軌跡−。 作・演出/小池修一郎氏。作曲 フランク・ワイルドホーン。

      

2006年3月2日、宝塚音楽学校(小林公平校長)で、卒業式があり、歌やダンスの厳しいレッスンに2年間励んできた第92期生48人が、学びやを巣立った。卒業生総代で埼玉県草加市出身の百千糸(ももち・いと)さんが今日から踏み出す芸の道は遠く険しいと存じますが、『清く正しく美しく』の教えを忘れず、一生精進してまいります」と答辞を述べた。


2009年 ☆2009年5月6日(水)18:00開演 宝塚大劇場新人公演・2009年6月18日(木)18:30開演 東京宝塚劇場新人公演 『薔薇に降る雨』演出:田渕大輔氏。百千糸さんは公爵夫人役(本役は彩苑ゆき=あやぞの・ゆき=さん)。

 ☆2009年04月17日(金)〜05月18日(月)宙組宝塚大劇場公演・06月05日(金)〜07月05日(日)宙組東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『薔薇に降る雨』作・演出:正塚晴彦氏。 解説= 元将校の男。社交界の薔薇と評される女。再会した2人には、かつて叶えられない恋があった。予備役となり久方ぶりに訪れた南欧の故郷。男はそこで偶然、一人の娘と知り会う。強く惹かれあう出会い―。だが貴族の血を引く娘の環境が、男の存在を受け入れるはずもない。2人は別れるしかなかった。互いの想いを伝えられないまま……。 大人のラブロマンスが薫る、大和悠河(やまと・ゆうが)さん&陽月華(ひづき・はな)さんのラストステージ。  併演はロマンチック・レビュー『Amour それは・・・』作・演出:岡田敬二氏。解説= 美しく、心弾むメロディに乗せて、愛にまつわるエピソードを描き、人生の生きる歓びや哀愁を謳い上げるレビュー。ロマンチック・レビュー・シリーズ第18作目の作品で、このシリーズならではの美しい色調、甘い香り、そして詩情を持つ。また、第95期初舞台生が、この公演でデビュー。百千糸さんはパレードの淑女(Wトリオ)


 ☆2009年2月1日(日)〜2月23日(月) 中日劇場公演 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばらアンドレ編−』脚本・演出/植田紳爾氏。百千糸さんは主役(陽月華=ひづき。はな=さん)のマリーズの子供時代役。 併演はグランド・レビュー『ダンシング・フォー・ユー』作・演出/中村一徳氏。


 ☆2008年 2008年10月21日(火)18:00開演 宙組宝塚大劇場新人公演・2008年12月2日(火)18:30開演 宙組東京宝塚劇場新人公演 『Paradise Prince』演出:上田久美子氏。百千糸さんはアン(Dream Factory Inc.の社員)役(本役は純矢ちとせ=じゅんや・ちとせ=さん)。

 ☆2008年9月26日(金)〜11月3日(月) 宙組宝塚大劇場公演・11月21日(金)〜12月27日(土) 宙組東京宝塚劇場公演 Musical entertainment 『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』作・演出/植田景子氏。 解説= アメリカ西海岸、ロサンジェルス近郊の街を舞台に、少年の頃に描いたキャラクター「Paradise Prince」に自らの夢を託し、アニメーションピクチャーの世界での成功を目指して前向きに生きる主人公の姿を描いたオリジナルミュージカル。大人になることのほろ苦さ、自分の才能への不信、現実と夢とのギャップに押し潰されそうになりながらも、熱い思いで夢の扉を開いていく現代の若者のサクセスストーリー。 併演はグランド・レビュー『ダンシング・フォー・ユー』作・演出/中村一徳氏。 解説= 舞台にかける情熱、思い、愛、夢など、心、身体に溢れる熱きエネルギーをダンスナンバーに託しておくるダンシング・ショー。パリやアメリカを舞台にしたオーソドックスな宝塚レビューのスタイルの中に、都会的でショー感覚を散りばめたエネルギッシュな群舞を繰り広げる。  百千糸さんは第8章パレードのコスモスター女(Wトリオ)。

☆2008年7月5日(土)〜7月21日(月) 宙組梅田芸術劇場メインホール公演 ミュージカル『雨に唄えば』SINGIN’IN THE RAIN 演出/中村一徳氏。主演はドン・ロックウッド(モニュメンタル映画会社の看板スター)役の大和悠河さん。コズモ・ブラウン(ピアニスト兼作曲家、ドンの大親友)役の蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さん。リナ・ラモント(モニュメンタル映画会社の看板女優)役の北翔海莉(ほくしょう・かいり)さん。キャシー・セルダン(ミュージカル女優を夢見る娘)役の花影アリス(はなかげ・ありす)さん。

☆2008年2月8日(金)〜3月17日(月) 宙組宝塚大劇場公演・4月4日(金)〜5月18日(日) 宙組東京宝塚劇場公演 ミュージカル・プレイ『黎明(れいめい)の風』−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦− 作・演出/石田昌也氏。百千糸さんは群集(女)/婦人会の女。  併演はグランド・レビュー『Passion 愛の旅』作・演出/酒井澄夫氏。 百千糸さんはパッションの女/パッションの女(コーラス)/ハーレムの女B/カリオカの女/ロケットガール/パレードの淑女(Wトリオ)。

宙組新人公演『黎明(れいめい)の風』 2008年2月26日(火)18:00開演 宝塚大劇場・2008年4月15日(火)18:30開演 東京宝塚劇場 演出:児玉明子氏。

花井信夫氏「宝塚通信(20080416)」
 総じて娘役はしっかりとしており、手堅い感じがしたが、脇役としてはさらに正子(花影アリス(はなかげ・ありす)さん)のそばにいる“名物お手伝いさん”里村キク役の花露すみか(はなつゆ・すみか)さん、マッカーサーについているフィリピン人のお手伝いアー・チュ役の綾音らいら(あやね・らいら)さん、女性教師役の百千糸さん(本役は鮎瀬美都(あゆせ・みと 2000年入団〜2008年12月退団)さん)、ビジネスガール役の萌野りりあ(もえの・りりあ 2003年入団〜2009年7月退団)さんらが印象に残る。


2007年 ☆2007年11月10日(土)〜11月19日(月)宙組宝塚バウホール公演 バウ・ミュージカル『THE SECOND LIFE』作・演出:鈴木圭氏。役名不明(調査中)。

☆2007年6月22日(金)〜7月30日(月) 宙組宝塚大劇場公演・8月17日(金)〜9月30日(日) 宙組東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『バレンシアの熱い花』作・演出/柴田侑宏氏。演出/中村暁氏。百千糸さんは第1場バレンシアの女(Wトリオ)、第5場舞踏会の女、第9場カゲコーラス、第11場祭りの女。併演はコズミック・フェスティバル『宙 FANTASISTA!!』作・演出/藤井大介氏。解説:宇宙に王子が誕生し、宇宙一周の旅へと出掛ける。月、水星、木星・・・・・・そして太陽。それぞれの星をイメージした場面で展開される、誕生10周年を迎える宙組の記念すべき公演、そして新生宙組スタートの公演に相応しい、新鮮で、エネルギッシュな「宙」をテーマにしたショー作品。百千糸さんは第1〜4場ミクロコーラス女、第7・8場ベイスン、第12場カゲ歌、第13場アマルテア、第15場アフロティラ、第18〜20場ミマス女、第24場コスモスター女(Wトリオ)Wトリオ舞台の上手と下手に立っている3人組のコーラスのことです。両方に立っているのでWトリオ(「ダブルトリオ」と読みます)と言います。ショーのフィナーレのパレードでは必ずと言っていいほど使われています。若手で、声がきれいで歌唱力のある生徒が起用されます。