3度目の正直で 逆転勝ちに立ち会う 


 本日の席は1塁アルプス指定席42段85。この席は2段目の通路下段にあるので大変移動がしやすい。さて、試合の展開ですが、1回裏にあと1点入ればソフトバンク先発の杉内投手を完全に攻略できたはずである。今日の試合は桜井選手がブレーキでした。個人的には能見投手に信頼を置いていないのだが2回表に動転5回表に逆転とファンの期待を裏切った。いつもの阪神ならもっと重苦しい試合展開になるとこなのだが1回以外は0点が続く中で新外国人のブラゼルが3安打と(日本で実績ある者を獲得すべきです)大活躍。点にはつながらなくても試合のアクセントがついてよかった(つまりリズムが途切れなかった)。そして9回裏、投手のウィリアムスの代打林威助(りん・うぇいつぅ)外野手がヒット。1番の鳥谷敬(とりたに・たかし)内野手はバント失敗後(林の代走平野選手が危うく1塁で封殺される)にヒット。1塁3塁。逆転の舞台は整った。しかし、赤星憲広(あかほし・のりひろ)外野手は外野フライで1アウト。2番の関本の代打 桧山進次郎(ひやま・しんじろう)外野手が粘りを示して四球で満塁。もはや観客席は押せ押せ。


  1死満塁の好機にむかう金本「兄貴」 




4番の金本知憲(かねもと・ともあき)外野手がまさに「オーラ」とともに初球を打ってサヨナラ安打。これまで2度サヨナラを見損なっただけに3度目でついにサヨナラを目撃。信じられない大逆転で4連勝。これから1つずつ勝っていきましょう。


      金本選手のサヨナラ直後 



阪神タイガース公式ファンクラブ [2009/06/07]

■2009/6/7 試合結果 対ソフトバンク 3回戦(1勝1敗1分) 甲子園

ソ|020 001 000|3
神|200 000 002x|4

勝:ウィリアムス1勝0敗0S
敗:馬原1勝1敗10S
HR:田上ツーラン9号、小久保ソロ7号
ソ:杉内-攝津-ファルケンボ-馬原
神:能見-アッチソン-ウィリアムス