なんとかかんとか勝利 6勝6敗1分



阪神タイガース公式ファンクラブ [2009/04/18]

■2009/4/18 試合結果 対横浜 2回戦(2勝) 横浜

神|000 121 140|9
横|000 000 400|4

勝:能見1勝2敗0S
敗:グリン0勝3敗0S
HR:新井ソロ3号
神:能見-渡辺-アッチソン-ウィリアムス-江草
横:グリン-那須野-加藤武-横山-高崎

 結果論で能美投手が6イニングを0点で抑えて勝利投手になったが、1回と5回に満塁のピンチ。ある面で横浜に助けられたのである。110球4四球危ない綱渡りである。それにしても「魔の7回」今日も4点取られた。


スポニチ

阪神9―4横浜】今季初の3連勝だ。阪神は先発した野手全員が安打を放ち、15安打で9点。和田打撃コーチは「金本がずぬけて、周りがもうひとつだったが、ちょこちょこ安打が出だしてきた。これでみんな乗っていけるんじゃないか」と上り調子を感じている。

 4番が好調を持続している。5―0の7回に2番手の渡辺、3番手のアッチソンがそれぞれ2失点。楽勝ムードが一転、1点差に迫られた。そんな嫌なムードを金本が振り払った。8回1死満塁で中堅フェンス直撃の適時打。二塁走者・平野の判断ミスはあったが、ここから一挙に4点を挙げて勝負を決めた。金本は2回にも左前打。マルチ安打で開幕からの連続安打を13試合へ伸ばした。

 弟分の新井も4回に左越え先制3号ソロ。「先制点が欲しかったのでよかった」と話せば、6番の関本も3安打3打点、8番・狩野も2安打と打線に切れ目がない。

 それでも真弓監督は中継ぎが崩れ、途中でちぐはぐな攻撃もあっただけに「サインミスや、走塁ミスがあったりする。そういうところをなくしていかないと」と厳しい口調。勝率を5割に戻したが、浮かれる様子はまるでなかった。