嵐情報 『スマイル』

 

嵐の松本潤(25)と女優、新垣結衣(20)が初共演するTBS系「スマイル」(17日スタート、金曜後10・0)の制作発表が2日、横浜市の緑山スタジオで行われた。
 日本人とフィリピン人のハーフ、ビトを演じる主演の松本は「僕、肌が白いので、リアリティーを感じられるように」と日焼け姿で登場。髪も10センチ切って役作りに意欲十分。失声症のヒロインを演じる新垣は、松本の印象について「嵐の人。コンサートに行ってみたい」と笑わせたが、「仕事に対してストイックな方」と尊敬のまなざしだった。
 2人を支えるミーハー弁護士役に中井貴一(47)。ドラマは、笑顔で困難を乗り越えようとする人間の強さや優しさを描くヒューマンラブストーリー。

スマイル』TBSより引用。

これまで数々の名作を世に放ってきた TBS 金曜ドラマに新たな歴史が刻まれる。今回 TBS が手がけるのは、人間愛をテーマにした重厚的な人間ドラマ。
主演は松本潤。今回はフィリピン人の父親と、日本人の母親の間に生まれた青年・ビトを演じる。自分の生い立ちにコンプレックスを抱いているものの、明るく活発で、常に絶やさぬ笑顔が印象的、それがビトだ。
ヒロインは新垣結衣。ある出来事が原因で、失声症になってしまったにも関わらず、太陽のような笑顔がまぶしい純粋な少女、花を演じる。そして、中井貴一が TBS ドラマに12年ぶりに登場 !! 人を食ったような笑顔が印象的な目立ちたがりのミーハー弁護士、伊東一馬を演じる。
ビト、花、一馬、それぞれの笑顔の裏に隠された秘密と過去、傷がやがて3人を結びつける。
3人の出会い、恋、反発、そこから生まれる絆は、それぞれの運命を翻弄しやがて社会に大きな波紋を広げていくことになり…。今年の春、金曜ドラマのテーマはズバリ “人間愛”。こんな時代だからこそ、骨太で純粋なヒューマンラブストーリーを真剣に作りたいと思っています。

あらすじ 第1話
 早川ビト (松本潤) はフィリピン人の父と日本人の母を持つが、生まれも育ちも日本でフィリピンには行った事がない。つねに絶やさぬ笑顔が印象的なビトは、昼は 「町村フーズ」 で働き、夜は夢の実現のためアルバイトをしている。
ある昼休み、ビトは 「町村フーズ」 の同僚・金太 (徳山秀典)、ブル (鈴之助) と3人で大好きな寿司屋の月一タイムサービスへと向かう。大トロを心待ちにする3人だったが、自分たちの前の客・伊東一馬 (中井貴一) でタイムサービスが終了してしまう。ガックリ肩を落として、午後の仕事に戻った3人は、宗助 (前田吟) に大笑いされるのだった。
本屋で立ち読みをしてたビトは、ふと制服姿の女の子の視線を感じる。その眼差しにドキドキするビトだったが、恥ずかしくて目を伏せてしまう。チラッと彼女がいた方向を見るとそこには姿がなかった。ところが、その場所には財布が落ちていて、中には彼女の学生証が入っている。と、店内に大きな声が響いた。そこには店員に腕をつかまれた彼女の姿が…。
 その少女・三島花 (新垣結衣)は、ある理由から失声症になって言葉が話せないのだった。真夏の太陽のようにキラキラした笑顔に心惹かれるビト。
そんな中、ビトは警察からあらぬ疑いをかけられてしまう。まったく身に覚えがないビトは深く傷つき、夜の渋谷を逃げ回る。 この事件をきっかけにビトは弁護士の一馬と出会うのだが、やがて社会に大きな波紋を呼ぶ事態に巻き込まれて…。 運命に導かれるように出会う3人は、笑顔ひとつで困難を乗り越えるために戦っていくのだった――。

出演  
早川ビト 松本潤
 フィリピン人と日本人の間に生まれた青年。食品加工会社に住み込みで働きながら、多国籍料理店を出店する夢のため、夜は別のお店で勉強も兼ねて働いている。明るく活発な青年だが、自分の生い立ちにコンプレックスを抱いている。10代の頃は悪い道にも足を踏み入れたが、町村家で家族の温かさを知り、優しさを取り戻す。