090330宝塚音楽学校の合格発表。


☆新入学試験制度のもとで入学した生徒が、2年後に個性あふれるタカラジェンヌとして舞台で、どう華を咲かせるのかが楽しみです。☆


 (03/30関西テレビ)タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校の合格発表が行われ、難関を突破した40人があこがれの舞台への第一歩を踏み出した。2009年は1,106人が受験し、声楽やバレエなどの試験をクリアした40人が、夢への第一歩を踏み出した。
 合格者は「受かると思ってなかったので、うれしいです」、「お母さんとか、お父さんとか、学校の友達とか、今までいっぱい支えてくれた人に伝えたいです」などと語った。
 未来のタカラジェンヌはこれから2年間、あこがれの舞台を目指し、音楽やダンスなど厳しいレッスンに励む。 映像はしばらくコチラ


朝日新聞タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校兵庫県宝塚市)で2009年3月30日(月)、入学試験の合格発表があった。今春から入試を大幅に改革。実技試験を簡素化して受験者増を狙った結果、昨年の854人から1106人に増加した。競争倍率27.65倍の難関をくぐり抜けた40人は、2年間で舞台人の基礎を学び、97期生として夢の舞台に立つ。

 午前11時、合格番号が発表されると、集まっていた受験生や父母たちから歓声が上がり、合格者たちは抱き合って喜んだ。2度目の受験で合格を果たした東京都の藤本麗華さん(16)は「今年は入試が変わって戸惑ったけど、去年の悔しさをバネに頑張りました。瀬奈じゅんさんのようなかっこいい男役になりたい」と涙ぐんでいた。

 今年の入試は、97年の30.06倍以来の高倍率。5年ぶりに千人を超す受験者が集まり、今西正子副校長は「間口を大きく広げ、ハードルを下げた一定の成果はあったのではないか」と話している。

 宝塚音楽学校は、より多くの方々に当校を受験していただくことを目的として、平成21年度から入学試験方法を下記の内容に変更いたします。
 新しい試験方法は、第1次試験では、従来実施していた実技試験を廃して面接試験のみとし、また第2次試験での実技試験についても、基本的な能力を重視する試験内容とし、受験時点での完成度のみならず、受験者の将来性、幅広い個性や才能、熱意等を審査する選考方法とします。
 ●宝塚歌劇団への入団は、本校卒業生に限ります。
 ●修学は、予科1年・本科1年(通算2年)です。

 (産経)宝塚音楽学校の合格発表で番号を確認し、歓喜の表情の受験生ら=30日午前11時(塚本健一撮影) タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市宝塚音楽学校で30日、第97期生の合格発表があり、難関を突破した15〜18歳の40人が夢への一歩を踏み出した。入試改革で新たな選考方法となった今年は国内外から1106人が受験。競争率は27・65倍となり、昨年の21・35倍を大きく上回った。

 午前11時、校舎前に合格者の受験番号が掲示されると、受験生や保護者から大きな歓声が上がり、抱き合って喜ぶ親子の姿も見られた。母親が元雪組娘役筑紫野あやさんの福岡市の市立中3年、高倉あやさん(15)は「母を超えるような舞台人になりたい」と抱負を語った。

 宝塚歌劇創立95周年の今年の入試は1次を面接のみとし、2次の実技の難易度を下げるなど将来性やスター性を重視する選考に改めた。入学式は4月18日。

 
 (NHK)将来のタカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市宝塚音楽学校で30日、入学試験の合格発表が行われ、難関を突破した40人があこがれの舞台への第一歩を踏み出しました。

 合格発表は30日午前11時から行われ、在校生が掲示板のリボンをほどいて合格者の受験番号を示しました。受験生や家族から歓声が上がり、合格した人たちは、涙を流しながら家族と抱き合ったり、携帯電話で報告したりしていました。ことしの試験では、将来性に期待して面接を重視したことから、5年ぶりに受験者の数が1000人を超え、全国の15歳から18歳の1106人の中からおよそ28倍の難関を突破して40人が合格しました。合格した東京都の松尾亜紀さん(18)は「今まで生きてきた中でいちばん幸せです。見た人に感動を与えられるタカラジェンヌを目指します」と涙を流しながら話していました。入学式は4月18日に行われ、新入生は2年間声楽やバレエのレッスンを受けて夢の宝塚の舞台を目指します。

 (日経)兵庫県宝塚市宝塚音楽学校で30日、第97期生の合格発表があった。28倍近い難関を突破した15―18歳の少女40人が、あこがれのタカラジェンヌへの第一歩を踏み出した。

 同校はより才能豊かな人材を発掘しようと、今年から1次試験で実技を取りやめ面接のみにするなど入試内容を変更。その効果もあり、受験者数は昨年より252人多い1106人で、例年20倍程度の倍率がさらに上がった。

 午前11時、校舎横で在校生が掲示板のリボンをほどき、合格番号があらわれると、受験生から「きゃー、あったー」など大きな歓声が。愛知県出身の横内彩さん(18)は「合格がまだ信じられない。踊りを習ったことがないので、学校で頑張って、早く追いつきたい」と笑顔を見せた。


 (毎日)未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校兵庫県宝塚市)で30日、第97期生の合格発表があった。28倍の狭き門をくぐった40人が今後2年間、バレエや日舞、声楽などを学び、夢舞台でのデビューを目指す。

 午前11時、掲示板に合格者の番号が張り出されると、受験生や付き添いの保護者らから一斉に歓声が上がった。在校生が拍手を送る中、抱き合って涙を流す親子の姿もあった。米国人の父を持つケナ白石メーガンさん(17)は「ニューヨークでダンスと歌のレッスンをして挑んだ。受かると思っていなかったので幸せでいっぱい。何でもこなせる娘役になりたい」と喜びを語った。

 昨年より252人多い1106人が受験した。同校では今年から大幅な入試改革を実施。ダンスなど実技試験の出来だけでなく将来性やスター性を選考する面接重視に変更した。同校は「ハードルを下げ門戸を広げたことが受験者増につながった」と喜んでいた。【山田奈緒

 (スポーツ報知)タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校兵庫県宝塚市)で30日、第97期生の合格発表があり、難関を突破した15―18歳の少女があこがれの舞台への第一歩を踏み出した。

 同校は、より多くの受験者の中から“ダイヤモンドの原石”を探そうと、今回から一次試験で実技を取りやめ面接のみにするなど入試内容を変更。その効果もあって、受験者数は昨年より252人多い1106人だった。

 合格者は4月18日に入学。2年間、歌やバレエ、日本舞踊などのレッスンに取り組み、宝塚歌劇団への入団を目指す。

 (2009年3月30日読売新聞)兵庫県宝塚市宝塚音楽学校で30日、97期生の合格発表があり、競争率27・65倍の難関を突破した40人がタカラジェンヌへのスタートラインに立った。

 今年から、実技より面接を重視する試験に変更したため、受験者は昨年より252人多い1106人に。1000人を超えたのは2004年以来5年ぶり。

 午前11時、合格者の受験番号が張り出されると、父母と手を取りあって歓声を上げる受験生も。合格者の中には、雪組娘役だった筑紫野あやさん(46)の長女、高倉あやさん(15)の姿もあり、「信じられず何度も受験番号を見直した。母を超える舞台人になりたい」と喜びをかみしめていた。

 入学式は4月18日で、2年間の厳しいレッスンを経て、初舞台を目指す。

 (サンスポ)タカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校兵庫県宝塚市)で30日、第97期生の合格発表があり、約28倍の難関を突破した15−18歳の少女40人が、あこがれの舞台への第一歩を踏み出した。

 午前11時、在校生が掲示板のリボンをほどき、合格者が発表されると待ち受けた受験生からは「きゃー」「あった」と歓声が上がり、涙を流して喜ぶ姿も。

 雪組の娘役だった筑紫野あやさん(1983年入団第69期生)の長女高倉あやさん(15)=福岡市=は「受からないと思っていたので目を疑った。観客に夢を与えられるような舞台人になりたい」と感極まった様子で話した。

 同校は、より多くの受験者の中から“ダイヤモンドの原石”を探そうと、今回から一次試験で実技を取りやめ面接のみにするなど入試内容を変更。その効果もあって、受験者数は昨年より252人多い1106人だった。

 合格者は4月18日(土)に入学。2年間、歌やバレエ、日本舞踊などのレッスンに取り組み、宝塚歌劇団への入団を目指す。