卒業から飛び立つ

朝日新聞より引用 

 タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市宝塚音楽学校で3月2日、卒業式があり、宝塚歌劇団のシンボルのスミレをあしらった花束を胸に、95期生45人が2年間過ごした学びやを巣立った。

 黒の紋付き、濃緑色のはかまに身を包んだ卒業生らは、1人ずつ卒業証書を受け取った。総代は、かつてサッカー日本代表も務めた元Jリーガー浅野哲也さんの次女、琴さん=芸名・礼真琴。琴さんは「学校で学んだすべてのことを糧に、宝塚の乙女として清く正しく美しくの教えを守って一層精進してまいります」と答辞を述べた。

 卒業生は4月17日に宝塚大劇場で始まる宙(そら)組公演で初舞台を踏む。

宝塚大劇場公演 公演期間:4月17日(金)〜5月18日(月) ミュージカル・ロマン『薔薇に降る雨』作・演出/正塚晴彦氏 大和悠河さん・ラストステージ。 ロマンチック・レビュー 『Amour それは・・・』作・演出/岡田敬二氏 第95期初舞台生が、この公演でデビューする。