実は不景気が原因で車が売れなくなったのではない

 2008年の新車販売台数は社団法人 日本自動車販売協会連合会調べで、約321万台(5年連続減少)、全国軽自動車協会連合会調べで約187万台(2年連続減少)となっている。
 特に自動車は、05年から06年が約21万台、06年から07年が約28万台、07年から08年が約22万台と急激な減少が続いているが、昨年よりも一昨年の方が多いのである。
 2002年から07年末まで続いた「平成景気」にもかかわらず、「車」は売れてなかったのである。
 ちなみに、中古車の登録台数も00年の約560万台から毎年減少し、07年は約457万台と約103万台も減少している。
 環境問題も影響あるかも知れないけど(軽自動車はそれほど減っていない)、「車」自身に魅力が無くなっているのではないか。