SKY STAGE 「ベルサイユのばら−オスカル編−」宝塚歌劇雪組公演

 2006年2月12日(日)宝塚大劇場 脚本・演出は植田紳爾氏。演出は谷正純氏。主な出演者は朝海ひかるさん、舞風りらさん、 湖月わたるさん(星組アンドレ役替わり)。

 18世紀フランス。王家を守る軍人の家系、ジャルジェ家に産まれたオスカル(朝海ひかるさん)は幼いころから男子として育てられ、王宮を警護する近衛士官となっていた。オスカルの乳母の孫アンドレ湖月わたるさん)は、オスカルと兄弟のように育ち、彼女を密かに慕っていた。フランスの状況は不安定を極め、人民の間には不満が渦巻いていた。それを知ったオスカルは人民を守る衛兵隊に転属を願い出る。そんなオスカルを見守るアンドレと、オスカルを慕う小間使いのロザリー(舞風りらさん)、さらに求婚者のジェローデル(貴城けいさん)。そして運命を共にするアラン(水夏希さん)ら衛兵隊員たち。フランスは革命に向かい、彼らはその渦に巻き込まれていく…。