中国共産党の悪い面が露呈した

 圧政に苦しむ人民を「暴力」で解放した中国共産党が、なんら現代的武器(現状では火器の使用さえ確認できていない)さえ持たないチベット族の人が、国を、文化を、言語を奪われ、精神的主柱の宗教さえ否定されて、たまりにたまった感情を爆発したのが今回の事件である。
 それを、党独裁の弊害(官僚主義)で、絶対善を主張し、抑圧された人民をさらに抑圧するのが「共産主義」なのか?大いに疑問である。