ちりとてちんいよいよ最終26週「笑う一門には福来る」

 3月24日(月)〜3月29日(土

NHKオンラインより引用と参考

 徒然亭草若家で開いた青空落語会は、たくさんの落語家が集まり大盛況になった。天狗芸能の鞍馬会長(竜雷太)の「常打ち小屋ができたじゃないか」の言葉に、徒然亭若狭・青木喜代美(貫地谷しほり)たち徒然亭一門は、この家を改装して常打ち小屋を作ることを思いつく。3年後。今や製作所の社長となった和田清海(佐藤めぐみ)の支援をはじめ、皆の力で常打ち小屋はついに完成しようとしていたが、小屋の名前を何にするかで、一門の意見がまとまらない。だが喜代美がふと漏らした「日がな一日落語が行われる場所という思いを込め、小屋の名前を『ひぐらし亭』にしてはどうか」という言葉に、皆深く賛同する。
 他の一門の了解も取りつけ、準備は着々と進むが、ある日熊五郎木村祐一)が初日のために試作した弁当を味見するうち、喜代美は突然吐き気を催す。それは、喜代美の妊娠の印だった。皆が喜びにわく中、母の和田糸子(和久井映見)は早速大阪に駆けつけ、面倒を見ようとする。
 初日の高座で思い出の落語「愛宕山」をかけるべく、徒然亭若狭はけいこに励むが、つわりがひどくなかなか集中できない。そんな喜代美の姿を見て、母の糸子が徒然亭草々(青木崇高)に「当分喜代美を休ませてくれないか」と言いだす。