ワールドカップ月間のはじまり ワクワクする〜

 4年に1度という誰が考えた周期なのか、人を興奮(お前だけだろう)させる。この大会はその時に強いものが勝つ、FIFAランキングは当てにならない。それだから、世界最強と言われるブラジルが簡単に優勝できるとはいえないのである。

 さあ開幕 サッカーW杯 【ミュンヘン(ドイツ)】サッカーの第18回W杯ドイツ大会は9日、32カ国・地域の代表が参加して開幕、7月9日の決勝まで計64試合が行われる。9日午後6時(日本時間10日午前1時)からはミュンヘンで開幕戦、ドイツ−コスタリカが開催され、熱戦の火ぶたが切って落とされる。
 開幕戦を翌日に控えた8日、ミュンヘンW杯競技場ではスタッフらが、本番の準備に追われ、会場12都市は警備が厳重に。お祭りムードとともに、緊張感も漂い始めた。1次リーグF組に入った日本は12日に豪州、18日にクロアチア、22日にブラジルと対戦。ジーコ監督、選手は8日、豪州戦を想定した本格的な守備練習を行った。【2006/06/09 産経 東京朝刊から】

ドイツ対コスタリカの開幕戦が行われるミュンヘンW杯競技場の外装を手がけたのは、日本の「旭硝子」。耐熱性や透明性に優れた半透明のフッ素樹脂フィルムを開発して競技場全体を覆い、まるで宇宙船のような斬新な外観で、照明によって赤や青に変化する。

 日本の最先端技術を駆使した未来型スタジアムとして注目されており、同社の堀部善久・機能フィルム部長(40)も、「W杯の開幕戦の舞台を手がけることが出来たのは誇り」と感慨深げだ。

 
 同じアジアから出場している韓国・イラン・サウジアラビアの勝利も祈りたい。

H組のサウジアラビア代表のパケータ監督は7日、1次リーグ初戦チュニジア戦(14日)への意気込みをみせた。「(チュニジアとの)アラブ・ダービーがわれわれにとって最も重要な試合。勝てばスペインとウクライナにプレッシャーをかけられる」と強調した。W杯4大会連続出場のサウジアラビアは、ここ2大会で勝利なし。94年米国大会以来、3大会ぶりの勝利&1次L突破を目指す。