本日も宝塚に行く

 月組(宝塚歌劇)公演の「暁(あかつき)のローマ」「レ・ビジュー・ブリアン」を観劇に、今日はサッカーで言うと、2トップ、専科から轟悠 YU TODOROKI 月組のトップスター瀬奈じゅんさんで、月組のファンからすれば瀬奈さん(愛称あさこ)が頭ひとつ抑えられるのが不満らしい。
 暁のローマでは、カエサルを轟さん、ブルータスを瀬奈さん、妻のポルキア彩乃かなみさん、カシウスに大空祐飛さん、オクタヴィアヌスは北翔海莉(ほくしょう・かいり)さん アントニウス霧矢大夢(きりや・ひろむ)さん、 そして今日の一番気に入ったのは セルヴィーリアの嘉月絵理(よしづき・えり)さんeri osiduki です。


 ロック・オペラ 『暁(あかつき)のローマ』
ジュリアス・シーザーより −
脚本・演出/木村信司氏。

■解説
 シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を原作にして、ポップな音楽をちりばめたロック・ミュージカルをお届けします。
 原作はカエサル(シーザー)、ブルータス、アントニウス、また、ブルータスの友人カシウス、初代ローマ皇帝となるオクタヴィアヌスなど、カエサルの暗殺を題材にとった男たちの物語です。そこにブルータスの妻ポルキア、ブルータスの母でありカエサルの愛人でもあったセルヴィーリア、また、カエサル暗殺当時、カエサルとの子を抱え、たまたまローマに滞在していたクレオパトラの視点を交え、女性たちから見たローマ帝国の黎明期をも描きます。君主制か、民主制か。強い男か、誠実な男なのか。ローマの歴史は現代まで通ずる世界の歴史でもあります。あの有名なカエサルの台詞、「ブルータス、おまえもか」を巡る男と女の世界史が、ポップなロック・チューンに乗せて、いま宝塚に甦ります。


レビュー『レ・ビジュー・ブリアン』−きらめく宝石の詩−作・演出/酒井澄夫氏。

■解説
 追憶−琥珀、清楚−真珠、歓喜−ダイヤモンド、嫉妬−ルビー。宝石の持つイメージをテーマに、人生の重要な瞬間を、感覚的に、ドラマティックに取り上げ構成した、宝塚歌劇ならではの豪華レビュー。

月組(宝塚歌劇) 月組は、宝塚歌劇団2番目の組。トップスターは瀬奈じゅんさん(元花組)、娘役トップスターは彩乃かなみさん(元宙組)。2番手は霧矢大夢さん。組長は夏河ゆらさん、副組長は嘉月絵理さん。他には大空祐飛さん、北翔海莉さん、城咲あいさんといったスターが在籍する。