純情きらり

 <第7回>4月10日(月)放送分
 演奏会に行きたいがために、桜子(宮崎あおい)は自分が付文したと嘘をつき、西野先生(キムラ緑子)の元から逃げ出す。しかし急いで駆け込んだものの、既に演奏会は終了。客のいない舞台で、桜子は寂しくピアノを弾いてみる。すると、舞台袖で聞いていた西園寺公麿(長谷川初範)が現れ、思わぬ対面をする。西園寺から東京の音楽学校のことを知った桜子は、家が裕福でないにも関わらず、家族に音楽学校へ行きたいと宣言する。

「みんなの意見」は案外正しい

「みんなの意見」は案外正しい

第2週 「ピアノがやって来た」 / 4月10日(月)〜15日(土)
桜子(宮崎あおい)は女学校から逃げ出し、念願の演奏会に向かうがすでに終了。客のいない舞台で寂しくピアノを弾くところに、西園寺公麿(長谷川初範)が現れ、思わぬ対面をする。東京の音楽学校を知った桜子は、家族にそこへ行きたいと宣言するが、家族から反対される。周りから生き方を決められることに反発する桜子は、新入生歓迎会の合唱でジャズ調のピアノ伴奏を披露し、西野先生(キムラ緑子)から1週間の停学処分と反省文の提出を言われる。さらに、桜子はひょんなことから乱闘騒ぎで警察に連行されてしまい、西野からさらなる怒りを買うが、源一郎(三浦友和)が桜子の代わりに書いた反省文を提出。それを止めようとした桜子は、源一郎からぶたれる。しかし、そのことが桜子の将来を思ってやってくれたこととわかり、桜子は源一郎と和解する。ある日、桜子の志望を祖父の徳治郎(八名信夫)にも理解してもらおうと家に呼ぶ。ところが、その日、土砂崩れで源一郎が避難動員に駆り出されたうえ現場で落石事故に遭遇してしまう。