ライブドア(ホリエモン)騒動について

   堀江貴文社長から堀江容疑者に変わり、マスコミの「水に落ちた犬はたたく」式のバッシングは続いています。昨年のニッポン放送に際しては私も、ホリエモンのほうに肩入れしたブログを書いていた。経済犯罪は殺人とかに較べて罪がなさそうに見えるが、そうではないだろう。すでに関連した人物が自殺している。また、ライブドアを最後の700円台で購入した人たちは今生きた心地がしないだろう(実際、自殺者が出る恐れがある)。その意味で
ホリエモンが犯した罪は裁かれなきゃならない。しかし、いま行われている余りにも醜いバッシングはなんだろう。持ち上げるだけ持ち上げて谷底に落とすことをこれまでマスコミは数限りなくしてきた。ホリエモンの罪のお先棒を担いでいたのはマスコミでもあったわけである。報道機関と称して、広告塔になっていたマスコミ、自分自身のブログも含めて自戒しなければならない。(PS ただ年末正月に自家用ジェット機で行く番組に出ていた堀江社長を見て、ああただの成金だなと思っていたことも事実です。)