７月５日（火）

◎毎日新聞（というのかＭＳＮ）のニュースページで「社説」や「記者の目」を発見するのは至難の技です。正解は「毎日の視点」というところにある。社説でいいじゃないか、そんなに見てほしくないのか。それでも探し出してネットで見ることにした。それが下↓です。
７月５日　記者の目より　「間違いだらけ」のＭ＆Ａ対策　本間俊典（エコノミスト編集部）→資料リンク→http://makyabery.exblog.jp/1183208/
◎この方は少し過激です。

　「イベントなどで株主の歓心を買うのは邪道」「一度増配すると減配に踏み切りにくい」。こんな考えを捨てきれない経営者は、個人株主の開拓など本気で考えていないに等しい。Ｍ＆Ａの恐怖におびえるがいい。

◎結論とすれば、ネット株主より長期保有の個人株主増やそうぜ、だそうです。

　銀行を中心にした株式の相互持ち合いが崩れた今、多くの経営者が「受け皿」として個人株主に熱い視線を注いではいる。しかし、ライブドア騒動を機に企業が買収防衛を焦るあまり、新株発行枠の拡大や持ち合いの復活など、既存株主の利益を損ねかねない過剰防衛も目立ち、かえって不信感を強める始末だ。これでは、いざとなれば持ち株をさっさと売ってしまう株主を増やすだけではないだろうか。株価を確実に上げ、安易には売らない長期保有の個人株主開拓に取り組むべきだ。

◎ライブドアの堀江貴文社長の功績は大きいな。

間違いだらけのホリエモン嫌い―堀江貴文の発想「金と夢はこうしてつかめ」