のだめと少年エースA

◎この年になると少年誌を買うのは勇気がいるのだ。それも少年エースA8月号の表紙は「ケロロ軍曹」で、かなり恥ずかしい。ただひとつ交響詩篇エウレカセブンが読みたいだけなのです。漫画は片岡人生さんと近藤一馬さん。「遥かなる世界の果てに、在るのは《希望》か《絶望》か?」「敵の戦力が把握できぬまま出撃するのは愚かだよドミニク」『あんまり僕を毛嫌いするなよ。「好き」と「嫌い」は同じ所に在るのに』「嫌いなものを本当に無くす方法は大好きなものを殺すしかないのさ!」と哲学風な言辞が・・・・。


◎それで「のだめカンタービレ」はアマゾンから取り寄せだ。帯には「奇才ピアニストのだめ、大爆笑とともに降臨!」とある。指揮者を目指すオレ様・千秋真一と落ちこぼれ変態ピアニストのだめ(野田恵)が奏でる笑いと愛の青春ラプソディ。1巻だけ読んでその意味は理解した。作者の二ノ宮知子さんは「ピアノの弾ける人ってカッコイイな、という憧れがあり、よくクラシックも聴いていましたが、聴くのと描くのとでは大違い・・・。ピアノの絵は描いていると憎しみを覚えます。はあ〜、でも頑張りマス!」と。

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))

のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))