「アレキサンダー」を観て①

 2月5日よりロードーショーの「アレキサンダー」を試写会でみてきました。 
宣伝チラシから引用すると 2300年の時を経て、今明かされる史上最大のミステリー 世界をその手に握るために、王はなにをしたのか? (でも推理する映画じゃないけどね)

 紀元前3世紀、アレキサンダー王の死後(BC323年5月末に熱病にかかり6月10日に、32才で急死したらしい。)部下だったプトレマイオス(プトレマイオス1世ソテル1世 Ptolemaios I Soter I 生没年:BC367?-BC282 父:マケドニア将軍ラゴス BC323- ディアドコイ(後継者) BC323-BC306 エジプト総督 BC306-BC282 エジプト王 )
が王の生涯を記録に残す作業(口述筆記)をしているシーンから始まる。プトレマイオス役は名優アンソニー・ホプキンス。物語は、アレキサンダーの母親オリンピアス(アンジェリーナ・ジョリー=主演したトゥームレイダー(2001)は好きな作品です)と父であるマケドニア王フィリッポス(マケドニア人はバルカン半島南部の中央に居住していたギリシアの 1 部族である。紀元前 338 年、マケドニア王フィリッポス II 世がギリシア都市国家群を征服した。)との不仲を軸に、アレキサンダーの同性愛、子供に異常な愛情をささげる母を避けるがごとく、遠征につぐ遠征(その間は殺戮と虐殺)、遠征に厭きたマケドニア将校の反乱。2時間50分の大作=前の座席の女の人が座高が高く(正しい姿勢というのか)頭も普通の方の20%増量していたみたい=つまり3時間近く英語に弱い私が、字幕も下に出てたのがかなり観づらかったのは特記しとこう。