阪神・矢野2軍監督「最高の胴上げ」 MVPは熊谷/ファーム日本選手権

 プロ野球ファーム日本選手権は6日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われ、ウエスタン・リーグ優勝の阪神イースタン・リーグ覇者の巨人を8−4で下し、12年ぶり5度目の優勝を果たした。最優秀選手(MVP)には四回に適時打を放ち、好守も見せた阪神の熊谷が選ばれた。

 阪神は0−1の四回に板山、熊谷の適時打や相手の失策で6点を奪い、六回には江越の2ランで加点した。巨人は先発の高田が制球を乱し、四回途中5失点で降板した。

阪神・矢野2軍監督
「心の底からうれしい。今年やってきたことを、そのままやってくれた。楽しみな選手がたくさん出てきていると思う。最高の胴上げになった」